秋どり大根の収穫始まる(10/3~)

秋どり大根の収穫始まる(10/3~)

10月に入り、朝夕の冷え込みも一段と強まってきました。日中もかなり涼しさがあり、作業するには丁度良く感じます。 最低気温は10℃以下です。来週は十和田湖近くの田代平農場の最低気温は5℃予想の日もあるようです。 いよいよ秋どり大根の収穫が始まりました。 寒暖の差が大きくなってくると、大根の肥大化が進み、1日毎に太くなってゆくのが分かります。 但し、秋どり大根は冷蔵庫で保管し来年も使う原材料ですので、あまり大きく肥大化させると「持ち」が悪くなりますのでほどほどの大きさで収穫しています。...
稲刈り&はさがけ作業(9/25-27)

稲刈り&はさがけ作業(9/25-27)

今年で14年目を迎える「秋田県特別農産物」の認定米(特栽米)の稲刈りが、3日間に渡り行われました。 稲は刈り取り直後の籾の水分量は20~30%ほどです。 そのままにしておくと、芽を出したり、カビが生えたり、腐ったりしますので、乾燥させて水分を15%以下にしてから流通させます。お米の乾燥は、火力機械乾燥が主流ですが、当園ではじっくりと天日と風で稲穂を乾かす昔ながらの「はさがけ天日乾燥」をしています。...
ニンジンの収穫始まる(9/14~)

ニンジンの収穫始まる(9/14~)

9月14~16日までの3日間、ニンジン1回目の収穫が行われました。 昨年は、長雨、日照不足の影響で根腐れや収量低下で不作の年になりましたが、今年は平年通りの収穫になっています。 今年の夏大根は高温・少雨の影響で夏どり大根は収量が大幅に低下し、ニンジンにも影響があるのではと心配しながら栽培管理をしていましたが、発芽率も良く、順調に育ってくれました。 どの畑もそうですが、今年の夏は猛暑と少雨で雑草の勢いが止まらず、とにかく除草作業に明け暮れました。...
夏どり大根の収穫始まる!(7月下旬~)

夏どり大根の収穫始まる!(7月下旬~)

北東北(青森、岩手、秋田)の梅雨明けは平年より1週間早い、7/22になりました。 いよいよ本格的な暑い夏を迎え、青森県と秋田県の県境に位置する十和田湖高原「田代平農場」では、夏どり大根の収穫が始まっています。 今年初の夏どり大根の収穫は、大根の葉だけを収穫する「葉大根」の収穫から始まりました(7/20-21) 当園の野菜スープの原材料の一つに使われるのが「大根の葉」です。 緑黄色野菜の「大根の葉」は調理に使わず捨てられがちですが、白い根の可食部分(大根)よりもさらに高い栄養価を誇る食材です。...
菊芋の土寄せ(7/18-19)

菊芋の土寄せ(7/18-19)

2023年の北東北の梅雨明けは7/22になりましたが、その数日前の7/18~菊芋の土寄せ作業が行われました。 7/15-17 秋田市を中心に沿岸部を襲った大雨被害は秋田県全域の6割に当たる市町村で甚大な被害がありました。 しらかば農園のある鹿角市では連休3日間は全て雨でしたが、大雨にはならず、被害はありませんでした。 降り続いた雨により、畑はだいぶぬかるんでいましたが、土寄せを行います。 土寄せはあらかじめ、畝と畝の間を耕運機で中耕除草を兼ねた耕しておいて、土をフカフカの状態にしておいています。...
水田の溝切り(7/5)

水田の溝切り(7/5)

水田の中干しを開始して、約5日目に溝切りを実施しました。 梅雨時期のぐずついた曇り空が続き、田んぼの中干しも思うように進みませんが、田んぼの土が耳たぶくらいの固さになったら行っています。 溝切りとは、田んぼに下の写真のような「溝切り機」など農機具を使い、田んぼに溝を切り、排水口につなげておく作業です。 溝を切っておくと、排水がスムーズになり、中干しでしっかりと田んぼを乾かす事が出来ます。 また、土中の有害ガスを抜いたり、干ばつになった場合に、逆に溝に水を溜める事になり、効果が高い作業です。...