夏どり大根の収穫始まる!(7月下旬~)

夏どり大根の収穫始まる!(7月下旬~)

北東北(青森、岩手、秋田)の梅雨明けは平年より1週間早い、7/22になりました。 いよいよ本格的な暑い夏を迎え、青森県と秋田県の県境に位置する十和田湖高原「田代平農場」では、夏どり大根の収穫が始まっています。 今年初の夏どり大根の収穫は、大根の葉だけを収穫する「葉大根」の収穫から始まりました(7/20-21) 当園の野菜スープの原材料の一つに使われるのが「大根の葉」です。 緑黄色野菜の「大根の葉」は調理に使わず捨てられがちですが、白い根の可食部分(大根)よりもさらに高い栄養価を誇る食材です。...
菊芋の土寄せ(7/18-19)

菊芋の土寄せ(7/18-19)

2023年の北東北の梅雨明けは7/22になりましたが、その数日前の7/18~菊芋の土寄せ作業が行われました。 7/15-17 秋田市を中心に沿岸部を襲った大雨被害は秋田県全域の6割に当たる市町村で甚大な被害がありました。 しらかば農園のある鹿角市では連休3日間は全て雨でしたが、大雨にはならず、被害はありませんでした。 降り続いた雨により、畑はだいぶぬかるんでいましたが、土寄せを行います。 土寄せはあらかじめ、畝と畝の間を耕運機で中耕除草を兼ねた耕しておいて、土をフカフカの状態にしておいています。...
水田の溝切り(7/5)

水田の溝切り(7/5)

水田の中干しを開始して、約5日目に溝切りを実施しました。 梅雨時期のぐずついた曇り空が続き、田んぼの中干しも思うように進みませんが、田んぼの土が耳たぶくらいの固さになったら行っています。 溝切りとは、田んぼに下の写真のような「溝切り機」など農機具を使い、田んぼに溝を切り、排水口につなげておく作業です。 溝を切っておくと、排水がスムーズになり、中干しでしっかりと田んぼを乾かす事が出来ます。 また、土中の有害ガスを抜いたり、干ばつになった場合に、逆に溝に水を溜める事になり、効果が高い作業です。...
各圃場の巡回除草(7/3-4)

各圃場の巡回除草(7/3-4)

種まきから2~3週間目あたりを目途に各圃場を定期的にまわり、草取りをしてゆきます。 今週(7/3-)は梅雨の合間の晴れや曇りが続く1週間。雑草は小さい内に取ってしまうのが一番効率の良い除草方法ですので 各圃場を巡回し雑草を取り除きます。 下の写真はゴボウ畑。 6/1に種まきして、約1ヶ月後の畑です。 ゴボウはまだこんなカワイイ感じですが、8月後半には秋田フキのような大きな葉になります。 翌日は7月下旬に収穫予定の葉大根畑です。 大根の葉だけを収穫する目的で植えた専用品種です。...
水田の手取り除草(6/29-30)

水田の手取り除草(6/29-30)

6月下旬の2日間、水田の手取り除草を行いました。 農作業繁忙期に突入し、今週の月~水曜まではニンジン畑の草取り、木~金曜は水田の除草と雑草駆除に追われる日々です。 この日は朝から小雨の中での作業になりました。雨合羽を着るのですが、作業で汗はかく、雨で濡れる・・・雨合羽の中はびしょ濡れ状態です。...
ニンジン畑の草取(6/26-28)

ニンジン畑の草取(6/26-28)

種まきから2~3週間目辺りを目途に各畑を定期的にまわり、草取りしてゆきます。 今回は「ニンジン畑」の1回目の草取り作業です。 この週は週前半3日間はニンジン畑の草取りで、後半は田んぼの手取り除草と1週間農作業が続く、けっこう大変な週でした。 ニンジンも発芽したばかりでしたが、早くも雑草に囲まれ、3日間黙々と草取りに専念しました。梅雨時期はホント雑草の伸びが強烈です。 まだニンジンの芽が小さいので、立ち鎌は使えず、鎌か手取りの除草作業です。 6/1がニンジンの種まき日だったので、25日後の状態です。 まだ、5cmくらいです。...