前回の「菊芋ペースト」に引き続き、農作業のない冬場の加工品作りをご紹介致します。
今回は「菊芋甘酢漬け」になります。

菊芋のシャキシャキとした食感と絶妙な酢の塩梅が自慢の甘酢漬け。
健康のため菊芋は食べたいけど、手軽にお漬物として食べたい方に人気の商品で、リピート率がとても高い商品です。贈答品としてもより利用されています。

菊芋のお漬物として、味噌漬け、麹漬け、粕漬け、醤油漬けなど数多く出回っています。菊芋はその独特な形状から、皮を剥いたりするのが大変です。そのまま綺麗に洗浄し、皮ごと漬けたりするのが一般的ですが、全て皮を剥いた商品は見た事がありません。
当園では、丁寧に皮をむき、一口サイズにして食べやすい大きさにカットしてから漬け込みます。見た目はゆり根のように真っ白です。手間は掛かりますが、何のクセもなく、シャキシャキした食感がとても食べていて、心地よく感じます。


菊芋はお漬物として、味噌漬け、粕漬け、醤油漬けなどがありますが、菊芋の独特の形状から皮ごと漬けるのが一般的です。
当園の菊芋甘酢漬けは、丁寧に皮を剥き、一口サイズに整えてから漬け込みます。その方が見た目もよく、食欲を誘います。全て皮を剥いた菊芋の漬物は他にはないと思います。菊芋は味噌漬けも美味しいですが、甘酢漬けが私は一番美味しく感じますね。
また、皮の近くに栄養があると言いますが、菊芋のイヌリン、フラクトオリゴ糖は皮にある訳ではないので問題はありません。
何よりも菊芋は水溶性食物繊維を多く含みますので、水にさらしておく方が栄養損失が大きいと言われています。甘酢漬けの甘酢はドレッシングなどに利用すれば菊芋の栄養を丸ごと戴けます。

漬け込む前の菊芋。見た目はゆり根のように真っ白です。

果実酒びんにカットした生の菊芋をびっしりと入れます。

そこに独自に調合した甘酢を投入します。

製造日を書き入れ、2週間漬け込んだら完成です。

シャキシャキとした食感が抜群の甘酢漬け。そのまま召し上がっても美味しいのですが、お客様の中には細かく刻んで、チャーハンの具材にしたり、薬味風に使ったりと、いろいろとアレンジしているようです。
また、当園の生菊芋を購入されて、市販のらっきょう酢で作っている方も大勢います。当園では甘くなり過ぎないよう、また、酸っぱくならないよう独自の調合で漬け込んでいますので、とても食べやすいと思います。

ネット販売では人気商品のため在庫切れの場合もありますが、定期的に製造しておりますので、是非当園の甘酢漬けをご賞味下さいませ。
1袋300g入りで、3袋で1セット単位で販売しております。

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ヤフーしらかば農園店でも販売しております。