10月に入り、朝夕の冷え込みも一段と強まってきました。日中もかなり涼しさがあり、作業するには丁度良く感じます。
最低気温は10℃以下です。来週は十和田湖近くの田代平農場の最低気温は5℃予想の日もあるようです。
いよいよ秋どり大根の収穫が始まりました。
寒暖の差が大きくなってくると、大根の肥大化が進み、1日毎に太くなってゆくのが分かります。
但し、秋どり大根は冷蔵庫で保管し来年も使う原材料ですので、あまり大きく肥大化させると「持ち」が悪くなりますのでほどほどの大きさで収穫しています。
縦の長さが100Mある大根畑をひたすら、大根を抜き続けていきます。
小さいサイズもありますが、肥大化が進んだ大根はずっしりとした重さがあり、抜きごたえがあります。
全国的に高温少雨の影響で不作だった夏大根だっただけに、この重さは手応えを感じます。
この日収穫した大根を洗浄しています。
その後、計量して大型冷蔵庫に収納してゆきます。
秋大根は丸々太って、瑞々しく、夏大根に比べ辛みが少なく、甘みがあるのが特徴です。
早速食べてみましたが、大変瑞々しく、美味しい大根でした。生食はもちろん、煮物、おでんなどにも最適です。
これから毎週、大根の収穫がありますが、夏どり大根が予想外の不作が続いたため、秋どり大根が沢山収穫出来るよう、今後良い天候が続けばと願うばかりです。
秋どり大根の収穫は10月いっぱい続きます。