しらかば農園の近くにある「秋田県立十和田高校」
その十和田高校生が平成26年度から取り組む「ふるさと教育」の一環として、しらかば農園での「工場見学・農業体験」が行われました。

この日の参加者は2~3年生の探求グループ7名で、しらかば農園に来てくれました。
工場見学と農業体験の予定で、この日は「菊芋の土寄せ」作業を従業員と行う予定でしたが、前日の大雨で畑に入れない状態で、工場と農場の見学のみとなりました。
高校生の若い人達と一緒に作業することを楽しみにしていただけに、あいにくの天気でがっかりしましたが、その分、しらかば農園の商品がどんな商品なのか、どんな付加価値があるのか、販売チャンネルは・・など、しらかば農園の取り組みを時間をかけて説明する事が出来ました。

工場見学では野菜スープ製造ラインを中心に、製造方法や工場機械について説明しました。
また、雨がおさまった頃に農場に到着。
大根畑、ゴボウ畑、ニンジン畑などを見学。

本日作業が出来なかった「菊芋畑」で菊芋の説明。十高生で菊芋を知っているのは2名くらい・・・

最後に農場長から農場で使用する農機具やトラクター、大根掘り取り機などの説明を受けて終了しました。

実は、過酷な暑さの中での農作業で高校生が熱中症にならないかな・・とひそかに心配もしていたのですが、天候に左右される農業。残念でしたが天候には勝てません。
一緒に汗を流して作業する事が出来なかったのが本当に残念でしたが、地元で6次産業化に取り組む弊社の事を知って頂き、学ぶべきものがあったり、農業に関心を持って頂ければ幸いです。
来てくれた十高生の皆さん、お世話になりました担当の先生方、蒸し暑い中、本当にご苦労様でした。
また、機会があれば「農業体験」お待ちしております。