東北以外は全て梅雨明けしていますが、東北地方では梅雨らしいジメジメとした曇り空や雨の日が続いています。(7/5現在)
今日は、梅雨の合間の晴れた日に「菊芋畑の草取りと土寄せ作業」を行いました。

6月下旬、5月23日に菊芋の植え付けを行ってから一ヶ月ちょい、だいぶ大きくなってきましたが、平年より成長が遅れ気味。
今年は5~6月の低温で菊芋だけでなく大根、ニンジンなど全体的に発芽や生育が遅れている状況です。
雨の日が続き、だいぶ雑草も生えてきています。

6/27に一度除草を行っていますが、本日(7/4)は久しぶりに好天に恵まれ、絶好の作業日です。

トラクターでカルチ掛けをしてもらい、残った草を立鎌にて丁寧に除草していきます。

また、菊芋で大切なのは成長に合わせ「土寄せ」をしてゆきます。
今回は除草を兼ねた一回目の土寄せ作業。
土寄せすることにより、強風による倒伏を抑えられます。当園の菊芋は秋には背丈が3メートルを超しますので、土寄せ作業を何度か行います。

7~8月にかけてグングン背丈が伸びてゆきますが、今年は植付後の低温の影響で成長は遅れ気味です。

全ての菊芋畑の除草と土寄せが終わるころには、突然の大雨。
台風4号の影響で大気が不安定で、時折、物凄く雷鳴が響いていました。

予定では次回は7月末頃に土寄せを行う予定です。
栽培にはあまり手が掛からないと言われる菊芋ですが、倒伏予防の為の土寄せや草取りでけっこう手が掛かります。
大きく菊芋(塊根部)を育てるためには、株間、畝幅は通常の2倍でとるのが当園流。草取りも倍の面積になります。