9/7 夏大根の収穫(最終日)

非常に強い勢力で沖縄・九州に接近し、大規模な停電を引き起こした今回の台風10号。
翌日(9/7)、台風10号がもたらすフェーン現象により、日本海側の地域を中心に暑い日になりました。
この日は、夏大根収穫の最終日。お昼頃の気温は32度。さすがに暑くて厳しい収穫日となりました。

7月下旬から始まった夏大根の収穫。葉大根と合わせ、週1回のペースで5回(延べ8日)収穫しています。
お盆過ぎからの天候回復はあったものの、7月の大雨、日照不足により、肥大化が進まなかった圃場でした。
前回8/17-18に収穫した夏大根は、ずっしりとした大きさと長さで豊作でしたが、軟腐病もついていて残念ながら、収量もあまり良くありませんでした。

その後、いつも通りに大根の葉をハウス干ししましたが、午後2時のハウス作業はサウナ状態でした。
会社に戻り、大根の洗浄。夕方で気温も少し和らぎ、水仕事なので、社員のみんなも少しだけ涼し気に仕事しています。

今回で夏大根も終了し、9月下旬より秋大根の収穫が予定されています。
夏大根と違い、ずっしりと太く肥大化する秋大根。朝夕がめっきり涼しくなる秋を迎え、日中と夜の寒暖の差が大根の肥大化と大根の美味しさを生み出します。