今年で12年目を迎える「秋田県特別農産物」の認定米(特栽米)の稲刈りが、3日間に渡り行われました。
初日は良い天気に恵まれましたが、台風16号の影響で二日目は雨の中での作業になりましたが、無事に稲刈りとはさがけ作業を終える事が出来ました。

初日は、まず稲を刈り取る「バインダー」が田んぼに入れるよう、各田んぼの四隅を刈り取ります。

少し大きめに四隅刈を行う事で、バインダーの取り回しが楽になります。

バインダーにて「稲刈り」を行います。
バインダーは刈り取った稲を束にする(結束)する農機具です。はさがけでは、コンバインは使わず、このバインダーを使います。



天気に恵まれた初日は、田んぼ2枚を刈り取り、刈り取った田んぼの稲を集める作業の途中で終了でした。
気温も高く、暑かった~

<稲刈り2日目>
刈り取った稲を集め、はさがけの三脚を次々と立ててゆき、はさがけ作業を行います。


午後からは雨の中での作業になりましたが、小雨程度。
頑張って、はさがけします。


<3日目>
この日は、午後から雨が降り出しましたが、はさがけ作業は午前で無事に終了しました。

最後は、刈り残しや落とした稲わらを拾い集め、はさがけします。

これから約2~3週間、天日と風でじっくりと優しく自然乾燥させます。
天日乾燥させる事で、じっくりと稲穂の油分、栄養分、甘みが最下部の米粒に吸収されてゆきます。
昔ながらの「天日自然乾燥」でお米の美味しさを引き出します。

あきたこまち天日乾燥米は、10月下旬の販売予定です。
今しばらくお待ち下さい。