9/13-14の2日間で第一回目のニンジンの収穫が晴天の中、行われました。
現在(9/15)は台風14号の今後の勢力や進路がとても気になるところですが、収穫の二日間は9月半ばでも陽射しが照り付ける暑い日となりました。

今年は播種時の低温が影響し、梅雨時期~8月後半までの長雨の影響で肥大化が進まない状態でしたが、ようやく収穫日を迎えました。
平年より収量は落ちているものの、品質の良いニンジンが収穫されています。2日間で約3トンくらいでした。
収穫前のニンジン畑。ひろ~いニンジン畑ですが、発芽不良など欠株も少し目立ちます。

本来はニンジンハーベスタ(自走式ニンジン掘り取り機)での収穫作業になりますが、収穫1日目で機械トラブル発生、急遽、手掘りとなりました。(写真は収穫2日目の様子)

掘り取ったニンジンは、ニンジンの葉を切り落とし、コンテナに収納してゆきます。

左側のニンジン畑は10月上旬収穫予定のニンジン畑。次は収量に期待。


先週あたりから朝夕は気温がグッと下がり、ニンジンの肥大化が進み、ちょっと大き過ぎるものもありました。

品種は、平年通り「時無五寸」。昔からある品種のニンジンです。
野菜スープの原材料には、昔ながらのニンジン臭さが強く、ニンジンの味が濃いものを使っています。
甘みが増すよう改良された子供も食べられるニンジンとは違いますが、しっかりとニンジンの風味を出すよう原材料の品種は30年来変わっていません。

早速、9月下旬からの野菜スープの製造には「採れたてのニンジン」を原材料に使い始めます。