本日(9/1)は、朝からけっこうな雨降りでしたが、今年で13年目を迎える秋田県が認定する「特別栽培農産物」(特栽米)の圃場検査を翌日に控え、稲刈り前の最後の畦畔草刈りを実施し、田んぼの検査がスムーズに出来るよう頑張りました。

稲もだいぶ頭を垂れてきて、黄色く色づいてきました。

畦畔草刈りの後は、完全落水する為のクロ切りをしました。
あとは水を入れず、稲刈り作業がスムーズに出来るよう、田んぼの表面を乾かしてゆきます。
今年は雨が多く、今後の天気も雨が多いと田んぼがぬかるみ、コンバインでの刈り取り作業が難しくなります。
まして、当園のはさがけ天日乾燥米の稲の刈り取りは、バインダーと呼ばれる農機具。ぬかるんだ田んぼでは思うようには刈り取りが出来ず、苦労した経験があります。
クロ切りし、完全落水。雨が降ってもしっかりと雨が抜けるように、中干し時に溝切した溝とつなげておきます。


このように排水されます。


当園の稲刈りは9月末~10月初めを予定しています。
順調に稲穂が色づき、こうべを垂れてきています。
新米の発売まで、今しばらくお待ち下さい。