第一回目の夏大根の収穫から約3週間経過し、ハウス干しした大根の葉(干し菜)の取込み作業の様子です。

大雨が続き、干し菜の乾燥具合が気になっていましたが、まずまずの仕上りになっていました。

大根収穫当日は、まだ青々としていて、こんな感じでしたが、3週間で乾燥できました。


取込みは手作業で、コンテナにどんどん詰め込んでゆき、地元秋田県鹿角市大湯温泉の温泉を利用した床暖房の部屋で、パリパリになるくらい仕上げ乾燥させます。
大根の葉1枚あたりが、仕上げ乾燥で1グラムになります。

野菜スープの綺麗な黄金色はこの「干し菜」から出た自然な色合いなのです。
大根の葉だけはどこにも売っていませんので、この「干し菜」づくりは毎年しっかり行い、野菜スープ製造1年分を確保し、貯蔵しておきます。
自分で野菜スープを作られる方も大勢いらっしゃいますが、よく聞かれますのが「大根の葉」。どこにも売ってません。
自分で干し菜を作る方もいますが、大量には貯蔵出来ませんので、無い時はしらかば農園に野菜スープを注文される方も多いようです。

大根の収穫→ハウス干し→干し菜の取込みを繰り返し行い、1年分を確保します。