お盆前後の大雨と強風の影響を最も受けたのが、「菊芋」でした。

長引く梅雨と8月に入ってからも長雨が続き、畑がぬかるみ、土寄せが出来ない状態が続いていましたが、12日深夜からの豪雨と強風で倒伏する菊芋が多数発生しました。
大雨による農場道路の修復作業後、真っ先に菊芋の土寄せと倒伏した菊芋の立て直しを行いました。

現在、菊芋の背丈は2メートルで強風に弱いため、成長に合わせ土寄せを行っていましたが、今回の記録的大雨で倒伏してしまいました。

大抵は、斜めに倒伏していますが、場所によっては真横に倒れてしまった菊芋もありました。
1本1本、丁寧に立て直してゆきます。




この作業を広い菊芋畑に入り、1本1本修復していきますので、何日もかかります。
大雨でびしょ濡れ、ぬかるんでも作業を続行。他の大根、ゴボウ、ニンジン等の草取り作業もありますので、頑張りました。でも、クタクタ・・・

土寄せは強風、台風対策で欠かせない作業です。なんとか立て直しと土寄せで修復出来ました。

もう一ヶ所、菊芋の圃場もあり、夏どり大根の合間をみながら、修復・土寄せ作業を行ってゆきます。

<追記>
ようやく気持ち良く晴れた8/29。
残り2畝の立て直しを兼ねた土寄せは完了。これで全ての菊芋畑が終了しました。
延べ4日間も掛かってしまいましたが、これで晩秋の収穫に向けて立て直しが出来ました。ほんと大変な作業でしたが、社員も良く頑張りました。


大きいものでは、背丈は2mを超す菊芋もありました。
これからどんどん成長して、3mを超す背丈になります。9月後半には菊の花に似た花を咲かせ、その後、根塊部(根っこ)が肥大化して、あの菊芋が晩秋には収穫出来るようになります。

強風や台風にあわなければいいな~