前線の停滞、線状降水帯による記録的な大雨で、秋田県内各地で避難所が開設されるなど、今週の前半は災害級の大雨に見舞われました。
しらかば農園の近くを流れる大湯川は氾濫寸前・・・なんとかギリギリのところで抑えられ、ホッとしていました。
その後、貴重な晴れの日となった、8/5-6は、久しぶりの草取り作業で農場に入れました。

まずは、春収穫予定の冬越しゴボウの間引きと草取り作業。
2~3本くらい芽が出たゴボウの中から、成長の良いゴボウを選び、その他は間引きします。


間引きされたゴボウ。
まだまだ細く短いのですが、ゴボウの良い香りがほのかに分かります。


間引きと草取りが終わり、スッキリしたゴボウ畑になりました。

続いて、長引く梅雨と梅雨明け後の雨で予定の草取りが遅れていた「大根畑」
びっくりするほど、草が伸びてしまい、絶句・・・
やっぱり雑草は小さな内で除草するのが一番と改めて思いました。何倍も労力と時間を費やしてしまいます。


大変ですが、根気強く、草取りスタート。

大根の葉を傷付けないよう、丁寧に扱いながら、草取りをしてゆきます。
根気のいる作業でした。


続いて、スケジュール通りに行われたお隣の大根畑の草取り。
こちらは9月収穫予定の大根畑です。これも雑草は生えていたものの、まだかわいい感じ。先程と違って、どんどん除草してゆきます。

続いて、6月末に種まきして、一ヶ月と1週間した大根畑。
除草の前にトラクターでカルチ掛けをして、畝間を中耕・除草し、その後、人手で大根の根の周りを立ち鎌で除草します。


この位の大根の大きさとまだ雑草が小さい内がベストな草取り適期。
立ち鎌を使って、スムーズに除草してゆきました。

来週からも雨が続く予定。貴重な晴れの日の除草作業となりました。