GW明けの5/9~10の2日間で、冬越しゴボウの収穫作業を行いました。

9日は、晴れた天気ながら1日中強風が吹き荒れた日でした。
5月は紫外線が強いので、日焼け防止に帽子をかぶりたいところでしたが、とても強い風で誰一人帽子着用者は居ないほどでした。

晩秋には大きな秋田フキのような葉を広げたゴボウ。深い雪の下で枯れてしまい、春になって新しい葉を出します。
若干スが入りますが、収穫時の目印になります。
収穫作業は、ゴボウ収穫機を使います。
この収穫機がゴボウの首を掴み、土の中から掘り起こします。あとは、トラクター後方に一人着いて、綺麗に掘りあがってきたゴボウを並べてゆきます。

収穫されたゴボウ。
かなり太くなっていました。秋収穫より太くなってる!?

中央 左寄りのまだ残雪がある高い山は「八甲田山」です。
このGW中も大勢の登山客で賑わっていたそうです。すっかり雪が消えるのは6月中くらいですかね~

1日目は、畑の全てのゴボウを掘り起こし、今日収穫したゴボウを4トン車に積み込んで終了でした。

風は強かったものの、晴れてスムーズに収穫出来ました。
みんな日焼けがスゴかった。明日は拾い集めともう一ヶ所あるゴボウ畑の収穫です。

晩秋収穫したゴボウ同様に瑞々しく、ゴボウの香りが強くします。
ゴボウ収穫後の野菜スープ製造にはこの冬越しされたゴボウを使用します。
冬越しで増したゴボウの風味と甘みがより感じられると思います。