第一回目のニンジンの収穫が行われました。

下の写真は収穫2日目の模様ですが、いつものような「ニンジンハーベスタ」(自走式ニンジン掘り取り機)がありません。
初日の収穫中に駆動系のトラブルがあり、それ以降は手掘りにて収穫しています。
実際には、ハーベスタを使っての収穫と手作業による収穫も日数的にはほぼ変わらず、ただ、かなり疲労するダケ・・・
やっぱり、機械による農作業の軽減って、ほんとすごいな~って改めて思いました。

昨年は、天候の影響や「黒葉枯れ病」という病気で、本当に収量が悪かったニンジン。
今年も種まきのタイミングによっては発芽してもなくなってしまう圃場もありました。

1回目の収穫は、まずまずの圃場。
ここ1週間の寒暖の差が強まり、ぐぐーっと肥大化が進みました。
余りにも急激すぎて、身割れが起きてるものもあり・・・

昨年は不作だっただけに、品質の良いニンジンが沢山収穫出来て、ホッとしています。
品種は、「時無五寸」。昔からある品種のニンジン。
ニンジン臭くない、味も甘め・・・と言った品種改良した子ども達にも喜ばれるニンジンとは違います!!!
野菜スープの原材料には、昔ながらのニンジン臭く、ニンジンの味が濃いニンジンを使っています。そうでないと、野菜スープのあの味は出ません。

早速、10月からの野菜スープの製造には「採れたてのニンジン」を原材料に使い始めます。
お楽しみに。