いよいよ秋どり大根の収穫が始まりました。

6~7月の高温・干ばつの影響で、品質・収量が低下した「夏どり大根」。大根の主力産地である北海道も同様で、近年にないほどの不作・・・でした。
しかしながら、お盆以降の天候回復と寒暖の差が大きくなっており、一気に大根の肥大化が進んでいます。

9月以降は大根の葉の乾燥はないため、大根掘り取り機で大根を掘り取ります。
ずっしりと抜き取りに手応えがある「秋どり大根」・・・これだけでも農作業の作業が軽減されます。


掘り取った大根は葉と根の部分を包丁で落とし、袋詰めしてゆきます。

丸々と太った秋どり大根らしい、大きさと収量。
今年は初めてと言っていいほど、しっかりとした大根を収穫出来た感じがします。
機械堀りでなく、手作業だともっと大根の重さを感じながらの抜き取りだったと思います。

早速、会社に戻り、洗浄作業。

猛暑の影響で虫による食害もあり、ちょっと大根の肌が綺麗ではないかな・・・

この日の収穫は約3トン近くでした!

圃場によっては収量が期待できない畑もありますが、寒暖の差で大きく肥大化した大根に期待をし、10月中旬まで続く秋どり大根の収穫を頑張ります。