今年、わずかながら、試験栽培をしている「アピオス」。

北アメリカ、北西部原産地とされるジャガイモ科の仲間で、肥大した根茎を食べます。(これは菊芋同様)
お隣の青森県が特産地で有名ですが、小さなサツマイモの様な形の根茎を食べます。古くから北アメリカのインディアンのスタミナ源として食べられてきたほど、栄養価も高いらしいです。味はナッツに近いようで、茹でるとホクホクしたジャガイモのようだと言われています。
農場長がアピオスの花が好きで植えていたようで、今春、種を貰い植えてみました。

9月に入って花を咲かせました。
登山をすると、変わった形の高山植物も見ますが、今まで見たことがない形状の花。色も独特です。
(ちょっと終わりかけなのかな?)

なんと、調べてみると、アピオスの花は、香りはジャスミンによく似ていて、お茶として煎じて飲むこともできるそうです。
また、天ぷらなど料理にして食べることも出来るようです。

アピオスの収穫は、冬越しして来春になるようですが、この花、来年は乾燥させて「お茶」にして飲んでみたいと思いました。
花も芋も食べれる栄養満点な「アピオス」。
来春の収穫が楽しみになってきました。