梅雨明け後ですが、一向に雨が降らず、雨が欲しいところ。曇り空にはなるのですが、天気予報は外れて、本日も暑さの中の除草作業です。

まずは、大根畑の草取り。
一面に草が出ています。まだ、小さいので立ち鎌を使って、大根の葉を傷付けないように丁寧に除草します。

除草が入った後に、トラクターで「カルチ掛け」。
畝と畝の間を「中耕」することで、除草した草ごと中耕することで取りこぼしや除草した雑草がまた生えてくるのを抑えます。

翌日からは、「ゴボウ畑」の草取り。

この畑は、つい2週間前に除草したばかりですが、今年は暑さのせいでしょうか、少しでも雨が降った後の草の伸びがすごい!。
放っておくと草だらけになっていまうので、早めに除草に入りました。

この畑は、秋収穫予定のゴボウ畑。
先程のゴボウ畑は春収穫用ですので、もう少し成長が進んでいます。
除草と同時に間引きも行い、大きく育ってものを選びます。また、除草していると「ネキリムシ」が見えます。
今年のような暑い夏は、特に害虫の発生が多く、このネキリムシは、ゴボウの茎を噛み切る「食害」を起こすため、見つけると直ちに駆除してゆきます。

真夏での冷涼な風が吹く、十和田湖高原の「田代平農場」ですが、今年はとにかく暑くて、あまり風が吹いてくれない。
汗だくです。
熱中症に気を付けて、8月いっぱいまで続く、草取り作業を頑張ってゆきます。