種まきから2~3週目あたりを目途に各畑を定期的にまわり、草取りをしてゆきます。
今年は、5月下旬~6月初めまでずっと長雨や日照不足もあり、種まきがスケジュール通りにいかず、遅れてしまった圃場もあったので、あっちの畑、次はこっちの畑と本当に草取りに追われています。

雑草はまだ小さい内にとってしまうのが一番効率の良い除草方法。
立ち鎌を使い、丁寧に大根の根元までしっかりと除草してゆきます。この大根畑は、雑草が少し目立ってきた程度で、丁度良いタイミングで除草が出来ました。

次は「わさび大根畑」(7/8)
かなり雑草が伸びてしまい、わさび大根が隠れる位でした。
草取りというより、草むしり、草を引っこ抜く・・・そんな感じでした。

お次は、「ゴボウ畑」(7/13-15)
今年の晩秋収穫するゴボウ畑と、冬越しして来春に収穫するゴボウ畑があります。
梅雨の時期は、雨が降った後に急激に雑草が目立つようになり、あっという間に伸びてゆきます。
写真の右側は除草した後で、左側は未除草。除草前後でハッキリ分かります。


雑草の濃さ、大きさで「立ち鎌」を利用する場合もありますし、手作業で除草する場合もあります。
立ち鎌を使った方が体への負担は少ないのですが、まだ双葉が出たばかりのゴボウの芽は小さく、細かな除草作業になる時はやはり「手作業」になります。

まだ梅雨明け前ですが、3日間雨も降らずに快晴状態。
気温は高めですが、十和田湖高原の涼しい風も吹き、草取り作業はしやすく感じました。
3日目はかなり雑草が伸びていて、大変でした。

とりあえず、ゴボウ畑の1回目の除草と間引き作業は完了。
約一か月後に、二回目の除草と間引き作業があります。