今年で12年目を迎える「秋田県特別栽培農産物」認定(特栽米)の田植えの様子をお伝えします。
田植え当日の朝は少し肌寒いくらいでしたが、田植えが始まる頃には爽やかな五月晴れの良い田植え日和になりました。
田植えは多少雨が降っても行いますが、大雨や風の強い日は敬遠されます。側条肥料が濡れて詰まったり、強風で植えた苗が動いてしまうからです。
まずは、田んぼの面積に応じて苗の必要枚数分を置いてゆきます。当初の予定だった5/21が大雨で本日に延期になったので、ちょっと苗が伸びていますね。
使用する側条肥料は有機肥料。元肥には豚プン粒。使用する肥料にも生産基準があります。
田植えスタート。
順調に田植え機による移植が行われている間、しらかば社員は苗が入っていた育苗箱を洗浄し、束ねてゆきます。
1枚目の田植えが終わると、植え終えた田んぼから補植を始めてゆきます。
補植とは田植え機で植える事が出来なかった四隅や繋ぎ目、欠株になった箇所に手作業で苗の植え付けを行う作業です。
その後、2~3枚目の滞りなく田植えが進み、全員で捕植作業に入りました。
昨年は小雨の中での田植えでしたが、天気に恵まれ、気持ちよく田植え出来ました。
これから一か月後には手作業による除草や中耕作業が予定されています。なるべく農薬を使わず、美味しいお米が出来るよう今年も頑張ります。