今年の農場作業が全て終わった当園の冬場は、野菜スープ製造の傍ら、先月収穫した「菊芋」の加工品づくりに励みます。

まずは、「菊芋らっきょう酢漬け」。
菊芋を丁寧に皮をむき、2週間ほど甘酢に漬け込むのですが、形がいびつな菊芋を一つ一つ綺麗に皮をむくのは手間と労力が掛かります。
菊芋のお漬物はけっこう種類があります。
味噌漬け、醤油漬け、菊芋のピクルス、秋田ならではの「いぶり菊芋」など、どれも美味しいのですが、しらかば農園では他で取り扱っていない真っ白な菊芋の「甘酢漬け」(らっきょう酢漬け)です。

菊芋の加工品は大概、皮付きです。いびつな菊芋の皮をむいて成型すると、とても廃棄するのが多く、歩留まりが良くありません。
しかしながら、当園ではあえて「見た目」も綺麗で、皮をむくと真っ白な菊芋を生かすために、時間を掛けて贅沢に「皮むき」します。
(菊芋生産者なので、沢山菊芋はありますので…)
甘酢が菊芋にマッチして、また菊芋のシャキシャキした食感がとても美味しいと自負しています。
あまり量は作れませんが、お客様には大好評で、製造待ちになる時もございます。
菊芋の食感が楽しめて美味しい、「菊芋らっきょう酢漬け」をご賞味下さい。

「菊芋らっきょう酢漬け」ご注文はこちらから(しらかば農園ホームページ)
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続いて、菊芋の旨みと栄養分がギュっと凝縮した、菊芋のほんのりとした甘みが楽しめる「菊芋チップス」です。
まずは、菊芋を丁寧に洗浄し、スライスします。
乾燥機に綺麗に並べ、乾燥させます。

取り出すとこんな感じです。

菊芋チップスの食べ方は、まずはそのまま食べます。
パリパリとした食感と菊芋のほんのりとした甘みが味わえます。

続いて、菊芋チップスを急須やお湯で煎じて戴く、「菊芋茶」
菊芋のイヌリンは水溶性。しっかりと菊芋のパワーをいただきます。

お手軽に「お味噌汁の具材」にもお勧めです。

お客様の中にはチップスを黒酢漬けして食べたり、煮物にお使いになる方も・・・
お手軽な乾燥チップスなので、料理に使う方が多いようです。

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菊芋の甘酢漬けやチップスは、生菊芋を購入してご家庭で「自分好みの味、厚さ、形」で作っておられる方も多いようです。
冬季限定の生食用「菊芋」も好評販売中です。

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