晩秋の菊芋収穫(11/5-6,11,13,18,21-22,27)

今シーズン最後の収穫は、「菊芋」の収穫です。
11月5日からのカラ寄せ作業に始まり、途中、雨の日や降雪の中で寒さに震えながらの収穫作業もありましたが、約3週間に渡って収穫を無事に終わらせる事が出来ました。
台風17号の影響で倒伏や傾いた菊芋は、若干、粒が小さかったのですが、台風の強風に耐えた菊芋は、大きさ、収量共に良かったです。

収穫に先立ち、まずは菊芋のカラ寄せ作業から始まります。
下の写真は、夏場に撮影した「菊芋」・・・ゆうに3メートルを超える背丈でした。

晩秋になり、霜に当たり、茎が枯れた頃が収穫適期になります。
まずは、刈払機で根元から刈ってゆき、その後、刈り取った茎の畑から運び出します。(11/5~6,13)
この作業が大変なのですが、天気に恵まれ、延べ3日間で終了しました。このカラ寄せ作業・・・他の菊芋栽培している方達はどうしているのでしょうか・・・一回他の人の収穫を見てみたいなと思いました。

枯れた茎を畑の外に出し、2トン車で別な場所に運び出します。
綺麗にカラ寄せなど片付いていないと、収穫する際に邪魔になったりしますので、細かな枝も拾い集めます。

下の写真の片隅に写っていますが、同じ位の菊芋畑が道路を挟んで、もう一つあります。

収穫1日目(11/13)
初日の収穫作業が最も天気が良く、暖かく、この時期にしては珍しいくらいの好天の中、収穫する事が出来ました。
ただ、畑の端っこ辺りは、台風で傾いた菊芋が多かったので、ちょっと粒が小さめでした。

小さな芋まで丁寧に拾い、コンテナに入れてゆきます。

収穫2~4日目(11/18,21-22)
前日に青森県と秋田県の県境に位置する十和田湖近く「田代平農場」で初雪があり、この日から降雪の中での作業となりました。
一面の雪・・・毎年、収穫の最後の方は降雪の中で行われますが、収獲2日目にしてこの雪は過去なかったかもです。

本当に雪の下から収穫出来るの?
初めて菊芋の収穫作業をした社員から聞かれました。菊芋は寒さには強いし、収穫するトラクターが入れる内は大丈夫です。
それより、掘り起こした菊芋を拾う手がかじかんでしまうほどの寒さでした。

収穫2日目からは地元のシルバー人材センターさんにも手伝って貰い、とても寒い中ではありましたが作業が捗りました。

天気も回復し、お昼頃には雪も溶けてました。

収穫3日目の後、寒冷前線の通過で「大雨」・・・畑がぬかるんでトラクターが入れず、天候回復と共に、畑の状態待ちで数日間お休みになりました。
収穫のしないその間は、野菜スープの製造を行っています。

かなり大きめの菊芋が収穫されていますね
しらかば農園の菊芋は、「大きさ」と「食感の良さ」、「甘み」が自慢です。
ご購入された多くの方から、良く言われます。

最終日は11/27で、来春収穫予定の「雪の下 菊芋」分を残して終了しました。

今年は台風17号の強風で3割程度の倒伏や傾いてしまう影響があり、小粒や収量が悪い箇所もありましたが、全体的には過去最高の収量をあげることが出来ました。
早速、採れたてを食べてみましたが、寒暖の差で引き締まり、シャキシャキとした食感と風味と甘さを一層感じられる成熟した菊芋が沢山収穫されています。

採れたてなので、私はスティックサラダが一番、食感とほんのりとした菊芋の甘みを味わえる食べ方で気に入っています。

菊芋は、しらかば農園の注文受付電話 フリーダイヤル 「0120-17-4181」 で承り中です。

また、ネット販売は、以下の通りです。

しらかば農園ホームページ

ヤフーショッピングしらかば農園店

amazonしらかば農園店

一ヶ月ほどの保存がきく、「土付き菊芋」と すぐに食べられる「洗浄済菊芋」があり、3kgと6kgが各々あります。
是非、当園自慢の「生菊芋」を毎日の健康づくりにお役立て下さい。