今年で13年目を迎える秋田県特別農産物の認定取得している「はさがけ天日乾燥米」の脱穀作業の様子をお伝えします。
稲刈りとはさがけ作業から2週間経過し、太陽と爽やかな秋風でじっくりと時間を掛けて天日自然乾燥させ、ようやく脱穀作業が出来るようになりました。
脱穀の前日。稲穂が朝露に濡れていると脱穀出来ないので、午前中に脱穀するはさ分はブルーシートを掛けて濡れるのを防ぎ、朝8時からの作業が出来るように準備します。
秋晴れに恵まれ、午前8時過ぎ脱穀スタート。
はさがけした稲束をハーベスタと呼ばれる脱穀機で、籾殻を取り出します。稲こきとも言いますね。
ハーベスタに稲束を通す様子。籾があっという間に取り除かれます。
籾殻を取り除いたワラ束をまとめ運びやすくしてゆきます。
藁は当園農場の自家製たい肥作りに使います。
取り除かれた籾殻はコンバイン袋に入れられてゆきます。
時より、雨が降りそうな天気にもなりましたが、どうにか持ちこたえてくれました。
どうにか天気に恵まれ、順調に脱穀作業を終える事が出来ました。
明日は、籾摺り(もみすり)作業。
脱穀した籾から籾殻を取り除いて玄米にします。
ご予約分も沢山いただいており、今週末から精米を開始し、まずはご予約分の出荷から始まります。
ネット販売(当園HP,ヤフーしらかば農園店、amazonしらかば農園店)や電話注文は来週から始まります。
あきたこまち天日乾燥米の新米に乞うご期待下さい。