お盆休みを1週間後に控え、本日はゴボウ・ニンジン畑の間引・草取作業です。(8/6-7)

中国地方で大雨を降らせた「台風9号」の進路を考慮し、お盆休み直前は野菜スープの製造へ変更。天候の良い内に農作業を進めます。

まずは、ゴボウ畑。
何度となく除草作業をしていた畑ですが、今回は間引と除草を兼ねています。


ある程度生長すると株同士の距離が近くなります。そのままにしていると生育が悪くなるので、植えてから一定の期間が過ぎた頃に少量の苗を残して作業が「間引き」です。
成長の良いものを選び残し、それ以外は思い切って間引きます。

まだ小さくて細いゴボウですが、これでもしっかりとゴボウの香りが伝わってきます。(味は・・・間引きしたものを食べた事はないですが・・)

ゴボウの間引きが終わると、いよいよ成長が加速し、まるで「秋田フキ」を思わせるほど、大きく葉が広がります。

翌日は、ニンジン畑の間引と草取り作業でした。
気温もグングン上がり、本日も真夏日です。

ゴボウと同様に間引きしてゆきます。
ニンジンは、試した事はありませんが、間引きしたものを葉ごと油炒めしても美味しいと言われています。

5月の長雨で畑が作れず、約一ヶ月、種まきが遅れてしまったニンジン畑。(その後の天候回復で次のニンジン畑は予定通り種まきが出来ています)
種まきから約40日後で、この位の成長具合です。9月に入ると、しっかりと肥大化してゆきます。

丁寧に間引きして、広いニンジン畑の間引き作業終了です。

次の週に広島県、島根県などで大雨を降らせた「台風9号」が温帯低気圧に変わって本県を通過。雨不足だったのでもう少し降って欲しかった・・・
翌日からは今までの「猛暑」がどこへ行ってしまったのか・・・お盆・お盆明けは涼しさを通り越して、十和田湖に近い十和田高原の田代平農場は「寒い」くらいです。