9/18~19, 9/28~30,10/19 秋大根の収穫

9月中旬~10月中旬までの約一ヶ月、秋大根の収穫作業が行われました。
今年は7月の長雨と日照不足の影響で夏大根は肥大化が鈍く小ぶりでしたが、その後の天候回復で秋大根は過去10年間の中で一番の豊作となりました。

大根は太陽の光が当たらないと大きくならず、天候回復した9月以降に収穫された秋大根は、寒暖の差も相まってずっしりと太く手応えのある大根が収穫されました。

加工用なので、大根は葉の部分を完全に切り離し、大根の下部も切り落として、ス入りや腐れがないか確認します。


こちらは9月下旬に収穫した圃場。
前回よりは長さはありませんでしたが、欠株もなく、軟腐病など土壌細菌が引き起こす土壌伝染病(大根が腐ってしまう病気)もほぼなく、全量収穫されました。

この圃場では3日間連続での収穫作業でした。

収穫後は会社に大根を持ち帰り、洗浄します。

洗浄した後は計量し、大型冷蔵庫に収納してゆきます。

水分過多(多雨)で急に肥大化が進むと大根に縦の割れ目が入る生理障害(裂根)も若干見受けられましたが、1日の収穫で2.5トン以上あった日もあり、ずっしりと丸々太った秋大根が沢山収穫されました。
大変でしたが、収穫の手応え・喜びを感じています。