除草作業・・・最盛期突入(7/1,3,6,7)

毎年7~8月は草取り作業の最盛期です。
6月初めに一番栽培期間の長い「ゴボウ」の播種作業から始まり、各種ニンジン、夏大根、秋大根と五月雨式に種まきが行われます。
種まきから、だいたい2~3週間を目途に各畑を巡回し、除草作業を行っています。

7/1 ゴボウ畑(除草第一回目)

びっしりと草が生えていますが、まだまだ小さいので、立ち鎌で綺麗に除草してゆきます。
まだ雑草が小さい内に早め早めに除草するのが肝です。

種まきしてから約3週間後のくらいのゴボウです。

除草作業が終わると仕上げに管理機による「カルチ掛け」を行います。
「カルチ掛け」とは・・・しらかば農園ではトラクターや管理機で行いますが、カルチとは機械そのものを差し、畝と畝の間を中耕することで、「土をほぐす」「砕土」「土を動かす」「土を寄せる」「雑草を抜く」などの作業を同時に行う事を「カツチ掛け」といい、高い除草効果がある作業です。
立ち鎌で除草を行いますが、どうしても畝と畝の間は、後で雑草が生えてきやすいため、仕上げや除草の初めに「カルチ掛け」を行っています。

土寄せ効果で、綺麗に除草されていますね。

7/3 ニンジン畑の除草
ニンジン畑はそれほど、雑草はまだ生えていない様子。
でも、見えないだけで小さな雑草の芽が出ていますので、芽を傷付けないように丁寧に除草してゆきます。

午後からは暑いくらいの天気に変わり、1日作業でクタクタになりました。

最後は「カルチ掛け」で仕上げます。

この人参は種まきから3週間ほど経過しています。
芽が出揃えば、どんどん成長してゆきますよ。

7/3  葉大根畑の除草
7月下旬に収穫予定の大根の「葉」だけを収穫する「葉大根」畑の除草です。
しらかば農園の野菜スープの原材料の一つ「大根葉」。
天候不順などによる大根の不作があっても、大根の葉だけは買うことが出来ませんので、毎年しっかりと作付・栽培し、乾燥保存、ストックするのが「葉大根」です。

通常の大根であれば、50~55日で収穫となりますが、葉が大きくなれば収穫適期になるので、もう少し栽培期間は短くなります。

7/6 葉大根の除草(続き)
3日の葉大根畑の続きを翌週行いました。
ぐずついた天気が続いていましたが、本日は天候に恵まれました。
立ち鎌を使って、丁寧に大根の根元から除草してゆきます。

除草作業の繁忙期に入りましたが、7月初旬はまずまずの天気で「雨で畑に入れない」ってことはなく、順調に除草作業が進んでいます。