「野菜スープ」についてのご質問

Q1 生野菜よりスープの方が体に良い?

A  生で野菜を食べるより効率的に栄養分を摂取出来ます。

日本の食生活が欧米型に変化するにつれて、野菜のビタミンは加熱で壊れるから生野菜をサラダにして食べる習慣になりました。
しかし、野菜の有効成分は硬いセルロース(食物繊維の一種)で囲まれた細胞の中にあるため、野菜を生でよく噛んで食べても体内で効率よく吸収出来ません。
なぜなら、人間はセルロースを溶かす酵素を持っていないからです。セルロースの中にある有効成分(抗酸化物質など)は、煮ることで煮汁に溶け出します。
野菜によっては、生で食べるより煮たほうが10~100倍の有効成分を摂取出来ることが知られています。また、効力の8~9割は、煮た野菜そのものでなく、溶け出した煮汁にあるといわれています。

Q2 いちばん効果的な飲み方は?

A

野菜スープだけを吸収したいのなら、空腹時に飲まれた方がいいと思います。
また、毎日飲む事を習慣化した方がいいでしょう。尚、薬ではないので効果が表れるまでは時間がかかります。長い期間(少なくても半年)は飲まれる事をお勧めしています。
朝昼晩の食事時や朝食前後、就寝前に飲まれるお客様が多いようです。また、肉類をよく食べる方なら食事後に飲むのも良いと言われています。
健康な方は、身体の調子が良くなった等の自覚症状がないことが多いのですが、飲み続けることによってよりいっそう病気にかかりにくい身体になります。

Q3 一日どの位飲むといいのですか?

A 毎日の習慣化が大切!

お薬ではないので、飲んではいけない時もありません。
但し、毎日習慣づけて飲む事が大切です。1日コップ3杯程度、朝、昼、晩と習慣づける事をお勧めします。少しずつでも常に免疫力を高めると言われる栄養や有効成分をとり続ける事が病気に負けない体作りになるといわれています。

Q4 料理に使ってもいいですか? 子供に飲ませたい

料理のだしやお味噌汁などに使ってもいいでしょう。
一般的な料理に広く使え、味に深みを加えます。また、どうしても野菜スープが苦手というお子様には、はちみつを入れたり、調理の時のお水代わりに野菜スープを用いるなど工夫をしている方も多いようです。

Q5 薬と一緒に飲んでもいいのですか?

問題ありません。
ただ、野菜スープを効果的に摂り入れるには、1時間位の間隔をあけて飲む方が吸収が良いとされています。漢方薬も同じです。但し、貧血症を治療する増血剤(鉄剤)を飲んでいる方は、一緒に飲むと鉄分と野菜スープの栄養素が結合されて、効果が半減してしまうと言われています。その場合は、必ず時間をあけた方が良いでしょう。

Q6 妊婦や赤ちゃんも飲ませてもいいのですか?

特に決まりはありません。保存料など添加物がないので特にお勧めしています。

  • 妊婦さんは、自分の体調に合わせてお飲み下さい。
  • アレルギーのあるお子様は、様子を見ながら少量ずつ飲ませた方が良いです。
  • お子様が欲しがるだけ飲ませても大丈夫。無添加なので、小さなお子様の水分補給や離乳食の一部として用いても。
  • 飲みづらいようなら少し薄めるか、ハチミツを入れてあげても良いです。

Q7 野菜スープはガンにいいと聞きましたが?

野菜のガンに対する研究は古くから多くあり、野菜の持つ有効成分が老化やガンを引き起こす活性酸素(不安定で攻撃的な酸素を消去する作用)が強くあると言われております。
椎茸及び根菜類を原材料とした野菜スープの有効成分が免疫力をになっている白血球の数を増やし、免疫機能を活性化する物質を作りガン細胞を死滅させると言われています。野菜スープは、特定の病気を治す特効薬ではなく、本来人間の身体にある自然治癒力や免疫力を高めることによって、病気に負けない丈夫な体を作っていくと理解して下さい。

Q8 高血圧、糖尿病に良いと聞きましたが?

野菜スープは特定の病気を治す薬ではないのですが、免疫力や自然治癒力を高めるためいろいろなご病気の方がご愛飲なされています。
野菜に多く含まれるカリウムは、体内で余分な塩分と結びつき排出する利尿効果があり、高血圧の予防になると言われています。また、ポリフェノールの一種であるイソケルセチンは、血管拡張作用が期待され、収縮している血管を広げ血液の流れをスムーズにすると言われています。また、ニンジンには血圧を下げる薬効もあります。
糖尿病には、ゴボウの食物繊維やシイタケの成分であるエリタデニンやキトサンが、糖質の吸収を抑え血糖値を下げる働きがあります。このように5種類の原材料のもつ野菜の薬効成分が体を正常に戻してくれる働きがあると言われています。
野菜スープは、身近な漢方薬のような感じですね。

Q9 飲み始めてから具合が悪い、副作用では?

野菜スープは、薬ではないので副作用はありませんが、よく漢方で言われる免疫反応と思われます。
免疫力が強くなる時に一過性で起こる症状で、人によって異なりますが2週間から1ヶ月で消え、徐々によくなっていくと言われています。体質が改善されていく過程のものと考えられます。
もし野菜スープが原因と思われる場合は、一時的に飲む量を減らすか飲むのを止めてみて下さい。症状が1ヶ月経っても戻らない場合は、医者に相談した方が良いと思われます。

Q10 野菜スープと玄米茶は両方飲んだ方がいい?

特に決まりはありません。
野菜スープの持つ良さと玄米茶の持つ良さは異なりますので、両方を飲む場合は、時間を空けて飲む事をお勧めしています。ある本には、糖尿病、肝臓病、癌以外の方は玄米茶を飲まなくても良いとありますが、特に科学的な根拠がないと言われています。

Q11 スープに使われる水はどんな水ですか?

特に決まりはありません。
野菜スープの持つ良さと玄米茶の持つ良さは異なりますので、両方を飲む場合は、時間を空けて飲む事をお勧めしています。ある本には、糖尿病、肝臓病、癌以外の方は玄米茶を飲まなくても良いとありますが、特に科学的な根拠がないと言われています。

「濃縮野菜スープミニ」についてのご質問

Q1 なぜゴボウとニンジンの葉を入れたのですか?野菜スープとの違いは?

A  

野菜スープに含まれる特徴的な有効成分であるクロロゲン酸(*)は、ゴボウやニンジンの葉に多く含まれている事が知られています。
ゴボウの葉、ニンジンの葉を加える事により、さらに野菜スープの特徴を伸ばす(強化)事が目的です。また、ゴボウの葉にはクロロゲン酸の他にお茶の主要成分であるタンニンが多く含まれます。タンニンは、動脈硬化、コレステロール、中性脂肪抑制の作用などの効果が期待出来ます。
ニンジンの葉には、フラボノイド類が多く含まれており、口臭予防、胃腸の不調を治す効果があると古来よりいい伝えられ用いられております。さらに濃縮タイプにする事で、野菜スープの1日の目安600ccを濃縮野菜スープミニは1本で賄う事ができ、あまり水分を取れない方や忙しく時間がない方は濃縮ミニ1本で有効成分を摂ることが出来ます。
(*)クロロゲン酸は抗酸化作用(癌や生活習慣病、老化の原因となる活性酸素を捕捉し除去する)がある


「鹿角霊芝」についてのご質問

Q1 霊芝と鹿角霊芝の違いを教えて下さい

A  

霊芝は古木の根元等に生える傘、柄ともに赤褐色でうるし状の光沢のあるサルノコシカケ課に属するキノコの一種です。古来中国で漢方薬の一種として、不老長寿の妙薬として大変珍重されてきたもので「老化を防止、長寿を導き仙人のようになれる」と伝えられてきました。
その霊芝の中でも「鹿の角」のような形をした傘が開かないものを「鹿角霊芝」と言います。
1万本にわずか数本しか取れない貴重なもので、秦の始皇帝や歴代の皇帝が愛飲したと言われるものです。
普通の霊芝は種子である胞子に栄養を与えます。しかし傘のつけない鹿角霊芝は、胞子に栄養を与える事がないので養分拡散がなく、普通の霊芝や他のきのこ類より圧倒的な成分量を誇ります。

Q2 霊芝はどこで栽培してますか?

A  

鹿角霊芝の栽培に成功した秋田県内の業者より原材料を仕入れしております。

Q3 抗がん作用で知られるβ-D-グルカンとは?

A  

健康な人には体外から入る細菌やウィルス体の中に発生したガン細胞に対して排出する免疫力が備わっています。その免疫力に関るのが、リンパ球(T細胞、B細胞、NK細胞)、マクロファージ(貧食細胞)、白血球です。がん細胞との戦いにはそれらの総力戦となりますが、β-D-グルカンは、がん細胞を直接攻撃するのではなく、これら免疫力に関わるものに働きかけこれらを活性化し、低下していた体の免疫力を回復させ、ウィルスによる病気や生活習慣病を予防、改善する働きを有することが知られています。

Q4 アガリクスとどう違うのですか?

A  

アガリクス茸はブラジル原産で多くのキノコの中でも抗がん作用などで高い知名度を誇っています。
近年、バイオ技術の向上でアガリクス茸のタンク培養する事に成功し、かなり普及するようになりました。また、古くから知られている霊芝の中で稀にしか生えない鹿角霊芝もバイオ技術の発達により多量に栽培する事に成功しました。
どちらも抗がん作用で知られるβ-D-グルカンを含みますが、含有量を比較した場合、アガリクス茸が11.6%に対し、鹿角霊芝は、51.1%と圧倒的に鹿角霊芝の方が高い含有率を誇っています。

Q5 鹿角霊芝にはどんな効果があるのですか?

A  

免疫力を高める効果の他、霊芝に含まれる苦味成分であるトリテルペンは、抗酸化作用、動脈硬化の抑制、肝疾患の抑制、がんの発生抑制、アレルギー発生抑制効果などが期待されます。
食物繊維も多く含まれ、胃や小腸で食物繊維が水分を吸収して膨らむ際に腸内の余分なコレステロール、糖分、ナトリウム、発ガン物質などを取り込み、吸収を妨げて排出すると言われています。
また、血中の脂質の調整、血圧の調整、血糖値の調整などにも効果があると期待されています。

<期待される作用>

  • 免疫正常化作用(がんの進行抑制)
  • 降圧作用(高血圧、脳卒中)
  • 抗血栓作用(脳梗塞、狭心症、心筋梗塞)
  • 血糖降下作用(糖尿病、糖尿病による合併症の予防)
  • 脂質代謝の改善(高脂血症、血液の浄化)
  • 神経系の鎮痛(自律神経失調症、更年期障害、ストレス、イライラ)

その他のご質問

Q1 毎回注文するのが面倒なのですが?

A  

年間定期購入をお勧めしております。
1年を通してお客様の飲むペースに合わせ、一定の間隔で継続的にお届け致します。毎回の注文の手間が省け、総発送箱数に応じて無料お届けの特典(サービス品)があり、大変お得です。半数以上のお客様が年間定期購入をご利用戴いており、大変好評を得ています。

Q2 生野菜の販売はしないの?

A  

当園農場で生産する野菜には絶対の自信がございます。しかし、当園でも春頃など夏野菜の収穫があるまでは貯蔵した分で足りず、仕入れする状況になる場合があります。なるべく自社生産の野菜にて商品を製造したく、今のところ、販売する分までの確保が出来ない状態でございます。

Q3 無添加なのに品質保持期限が長すぎませんか?

A  

それは家庭で作る野菜スープなどと比較して、日持ちが良いとのことですが、家庭で作るものと専用の工場で製造する工程や殺菌方法が違うからです。
家庭では出来ない特別な高火力、高圧力で原材料を煮出し、スープ自体を145度30秒での殺菌処理を施しておりますので、比較的長い品質保持期限を設定出来ます。(製造後、約3ヶ月ほど)但し、開栓後は、手作りの野菜スープと同様に日持ちしません。冷蔵庫保存で3日以内にお飲み願います。
また、稀に品質保持期限内で変質してしまう場合もございますので、色や匂いなどを確かめてお飲み下さい。
品質保持期限内で変質した場合は、無料で速やかにお取り替えなど対処いたします。

Q4 ビンを処分するのはもったいないので再利用出来ますか?

A  

当園で使用しているガラス瓶は、リターナルビン(瓶ビール)のような再利用は出来ません。一回限りの使用となっておりますのでご了承願います。
但し、無色ガラス瓶を使用しておりますので、各市町村のゴミ分別収集に出すことにより、リサイクルされ再商品化になります。

Q5 缶入りや紙パック、ペットボトルなどもあれば便利ですが

A  

当園では野菜スープを詰める容器を選択した際、一番野菜スープに適する容器を無色のガラス瓶だとしました。ガラス瓶であれば紙パックのような匂いもうつらず、また防腐剤を入れないこだわりがあるので、出荷の直前まで目視による品質管理を徹底しております。
利便性が良いペットボトルの検討もしましたが、野菜スープの高温注入に耐える耐熱ペットボトルは、今のところございませんでした。しかし、お客様のご要望に対して、日々検討、研究を重ねております。

Q6 予防医科学研究所に電話がつながらないのですが

A  

ドクター立石氏が亡くなり予防医科学研究所もなくなったと聞いています。当園と予防医科学研究所とは直接つながりはございません。申し訳ございませんが、こちらでも詳しい事はわからない状況です。
また、本に関しても大勢のお客様からい合わせがございますが、正直な所、当園にも本はございませんし、どこで売られているのか、現在も売ってあるのかも分かりません。