10/15-16 脱穀作業及び片付け

10/1に稲刈りを行い、約2週間、じっくりと天日と涼しい秋風で天日乾燥が進み、いよいよ脱穀日を迎えました。
お米も16%台の乾燥となり、脱穀適期です。

脱穀を明日に控え、前日にブルーシートではさがけを覆い、朝露に濡れないようにします。実は突然の雨が降り出し、慌ててブルーシートを被せました。セーフ!

脱穀日当日。まずは、ブルーシートを外し、脱穀の準備をします。

脱穀スタート。
「はさ」から稲穂を取り出し、ハーベスタに入れて脱穀します。籾だけが収穫され、コンバイン袋に入ります。
籾が取り除かれた稲わらが出てきますので、束ねてゆきます。
稲わらは、田代平農場に運んだ後で細かく裁断し、当園の自家製有機肥料の材料として使用します。


お昼頃までは徐々に天気が回復し、雲は多いものの秋晴れになり、気持ち良く作業が出来ました。

夕方、さすがに寒くなってきましたが、頑張って作業します。

全ての脱穀作業が終わり、籾を運搬し終わる頃は辺りは真っ暗になりました。

下のはさがけ写真は、稲刈り直後です。

最初は黄緑色した稲穂も、時間の経過と共に徐々に色がさめてゆき、稲穂や籾の油分、栄養分、甘みがじっくりと米粒に浸透して、丸みを帯びた米粒になりました。

翌日は、籾ずりを行い、玄米にします。また、はさぐみした三脚、単管、農機具の片付け作業を行いました。
いよいよ令和2年産のあきたこまち天日乾燥米の販売となります。