7/21-22,29 菊芋畑の土寄せ、除草作業

菊芋の植え付けから50日経過し、今回は広い菊芋畑の「土寄せ」作業を3日間行いました。

野菜の生長に併せて株元に土を寄せ集めることを「土寄せ」といいます。
周囲の土を株元に寄せることで株のふらつきを押さえ、雑草が生えるのを防ぐ効果があり、背丈が3メートルほどになる菊芋の台風、強風対策にもなります。

まずは、管理機で中耕作業を行い、畝間の雑草を取り除きつつ、土を柔らかくします。

後は、ひたすらスコップ等で菊芋の株元に土を寄せ集めてゆきます。

ひたすら「土寄せ」・・・

除草もしつつ・・・土寄せ

この広い菊芋畑の土寄せには2日半掛かりました。
私はこの広い菊芋畑の土寄せ作業が、しらかば農園のbest3に入る大変な仕事の一つかな~って思っています。
腰イタッ

初日は7/21でしたが、途中、大雨で畑に入れず、作業3日目は7/29で最終日。
その間も菊芋はスクスク成長していました。除草と中耕、土寄せを行い、菊芋が太陽の日差しを浴びて、活き活きして見えます。

最終日は、菊芋畑のお隣に植えている「わさび大根」の草取りをして終了です。

今年は7月中の台風の発生がなかった珍しい年。
これからの台風シーズンに備え、しっかりと土寄せをして準備しましたが、これでも強い台風が来ると倒伏する場合もあります。
畑も林の中にある木々に守られた畑で栽培していますが、背丈が3メートル近くに達する8月下旬~9月以降の天候が気になります。