当園オリジナル「夏バテ予防レシピ」

夏バテは、暑さによる自律神経の乱れ・睡眠不足、冷たいモノの摂り過ぎ、蕎麦やそうめんなど炭水化物ばかりで済ませた偏った食事による体力低下が要因です。夏バテ防止には弱った胃腸の働きを改善し、しっかり食べる事が大切です。
食欲増進・疲労回復に良いクエン酸を多く含む「梅干し」と夏バテに有効なビタミンB群の食材を使った「夏バテ予防レシピ」をご紹介します。

調理のポイント
甘口の梅干しを使う方は、お好みで梅肉を増やして下さい。(大きさ、塩っぱさで加減して下さい)
栄養価の高いいわしを酢を使った下茹でと、梅と一緒に煮る事で、独特の臭みが消え、柔らかく上品な味になり、ご飯がすすみました。
夏バテ予防・解消に是非、お試し下さい!

いわしの梅煮

材料(2〜3人分)

いわしの下ごしらえ

いわし 4〜6尾(300g)
塩 大さじ1
穀物酢 大さじ3

煮汁

梅干し 中2個
生姜 1かけ(10g)
砂糖 大さじ2
醤油 大さじ2
みりん 大さじ3
野菜スープ 300cc

作り方

<いわしの下ごしらえ>
①いわしは頭を切り落とし、お腹を切って内蔵を取り除く。うろこは包丁で軽くこそげ取る。
②ボウルに塩と水を入れて、いわしを綺麗に洗う。
③鍋に水800ccと穀物酢を入れて火にかけ、煮立ったら、いわしを入れて中火で5分程度下茹でし、いわしだけを取り出し、ザルにあげ水気をとる。

<いわしを煮る>
④鍋に煮汁の材料を合わせ、中火にかけ煮立たせ、いわしを並べる。
⑤アクをすくい弱火で20分位煮汁が少なくなるまで煮る。時々蓋を開けて、煮汁をいわしに回しかける
⑥蓋を開けて煮汁を煮詰めたら、お皿に梅干しと共に盛り付ける。千切りした生姜をのせる。